評価:3.5
サロン帰りのふんわりエアリーな髪が恋しい美容部員あさひです。
あんなにきれいにカットしてくれた髪が、日を追うごとにぴょんぴょんアホ毛が増えたり、毛先がパサパサになっていくほど悲しいことってないですよね。
日頃からサロンレベルの上手なブローができればいいのですが、結局はヘアドライヤー頼りでドライするしかないのが、一般的な女子の切ない現実。
なにも考えずに自宅でサロン帰りみたいになれる、魔法のヘアドライヤーが欲しい……!
ドライするだけで美容師さながらの、ふんわりエアリーな仕上がりが期待できるのが「mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254」です。
すべてのモードで温風と冷風を自動切替、だれでもドライするだけでエアリーなまとまりのある髪が期待できます。
力のあるシロッコファン搭載で、高いドライ性能を持っています。
モードによってはドライに時間がかかりますが、速乾より仕上がりを重視する人には、1万円台では本機一択で間違いないでしょう。
そこで本記事では基本的な操作と、モードの使い方、実際に使ってみたレビューを紹介していきます。
おすすめポイント | ここが気になる |
---|---|
温冷自動切替で髪がふんわり シロッコファンで風がしっかり届く フィルターをはずしておそうじできる ケーブルの耐久性が高い コームノズルでかんたんセルフブロー | モードによってドライに時間がかかる 低温モードがない 折りたたんでもサイズが大きい ノズルなしでも630gと重量がある |
プライム感謝祭 先行セール
10/17(木)スタート
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あさひ
2003年から家電販売店で美容部員をしているアラフォー女子。
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254の操作と使い方
だれでもドライするだけでふんわりエアリーな仕上りが期待できる、mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254の操作と使い方をご紹介します。
基本の使い方
ドライのときは吹出口のセットノズルを引っぱってはずします。ブローや前髪をセットするときに取りつけます。
風量切替スイッチを上にスライドすると、電源が入るシンプルな操作です。3段階の風量が選べます。
電源を入れると、標準の「RAPIDEモード」から始まります。温風長めで、ときどき冷風が入ります。
毛流れに沿って、吹き出し口はなるべく下に向けてドライします。
ハンドルの「MODE」ボタンを押すと、ふんわりツヤのある仕上げの「SALONモード」、髪を根元から立ち上げる「VOLUMEモード」に切り替えられます。
最後にクールスイッチで冷風に切り替え、開いたキューティクルを引き締めて、固定します。
コームノズルで手軽にセルフブローすることができます。
ブローするときは、「SALONモード」か「VOLUMEモード」を選択し、風量は「1」にしてください。
本体のメンテナンス
吸込口カバーを反時計まわりにまわすと、フィルターが取りはずせます。
フィルターはブラシでおそうじします。
ハンドルは折りたたむことができますが、本体まで完全に折りたたむことはできません。洗面台に収納したり、旅行に持っていくには向かないサイズ感です。
マジックテープのコードバンドで、ケーブルはくるっとまとめられます。
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254のレビュー
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254を実際に使ってみた感想をお伝えします。
シロッコファンで風量はじゅうぶん
風が分散しないシロッコファンを採用していて、本体を頭から離してもしっかり風が届きます。
風量はじゅうぶんあり、しかも強すぎるということがない上品な風あたりです。
モードによってはドライに時間がかかる
ドライの時間はモードの選択でコントロールできます。
標準の「RAPIDEモード」 は温風長めで、風の質も高いので素早く乾かせます。
「SALONモード」と「VOLUMEモード」は乾かすのに時間がかかりますが、そのぶん仕上がりはよくなります。
使い分けができる人は標準の「RAPIDEモード」で8割、「SALONモード」で残りの2割をドライすると、バランスよく乾かせます。
特にSALONモードの仕上がりはふわふわ
SALONモードでドライしたら、普段よりふわふわに髪がまとまって、かなり気に入りました。
特にむずかしいテクニックはいらないので、わたしのように不器用な人でも、エアリーな仕上がりが期待できます。
低温モードはなくても、髪にやさしいドライをしたい場合はSALONモードでいいのかなと思います。
口コミを調べていくと「サラッと仕上がって、寝ぐせがつきにくいから翌朝のスタイリングがラクになった」という声もありました。
音量はあってもうるさくは感じない
わりと音は大きいです。計測すると数値的には、カラオケの店内くらいの音量があります。
ただプロペラファンのような、強い力でファンをまわしているドライヤーではないので、音質は落ち着いています。
- 測定誤差+-2.0dB
小さな子供がドライするには重たい
ノズルなしで630gと、ペットボトル500mLより少し重量があります。長時間のドライは手がつかれる重さです。
幼稚園くらいの子には、ちょっと大変かも……
子供が自分で乾かせる軽さを優先する場合は、「Nobby by TESCOMヘアドライヤーNIB400A」のような軽量もモデルもあります。
貴重なコミュニケーションと考えて、小学校にあがるまでは親が乾かしてあげるなら、本機で特に問題ありません。
ヒートコントロールで季節に左右されない
普通のヘアドライヤーはいつでも一定の力で仕事をするので、季節によって室温に左右されて、問題が起きます。
- 夏は風が熱くなりすぎて、不快感やダメージに
- 冬は熱が足りなくて、寒い洗面所で長時間ドライ
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254には、「ヒートコントロール」という機能がついています。
吹出口についた温度センサーで、風の温度がいつも一定。
夏は髪のダメージをおさえ、冬はしっかり働いてくれるので、ムダなストレスがなくていいですね。
テクニックがなくてもセルフブローできる
ブローというのは、ドライしたあとの髪に熱を与えて、クセを伸ばしたりスタイリングすることです。
上手にセルフブローできれば、形を整えて、ツヤツヤの髪に仕上げることができます。
ところがセルフブローはやってみると、難易度が高いことに気づきます。
理由は3つのことを同時にやる必要があるためです。
- 毛束を取り分ける
- ブラシを当ててテンションをかける
- 温風を当てる
手が足りない……!
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254なら、このブローをもっとかんたんにするコームノズルが付属しています。
- 毛束を取り分ける
- コームノズルを当てる
手が2本あれば、できますね。
ブローするときは、「SALONモード」か「VOLUMEモード」を選択し、風量は「1」にしてください。
ケーブルの耐久性が高い
ミドルクラス以上のヘアドライヤーを買うときに要求されるポイントに、耐用年数があります。
そんなに次々と買い替えられるものではないですよね
家電販売店に勤めていて、よくある相談がこれ。
「ケーブルの根元が割れて断線してしまった」
修理はかえってコスト高なので、なんだか申し訳ない気持ちで、買い替えをご案内します。
「商品を買ってもらう」ことより、「買ってもらった商品を長く使ってもらえること」のほうが、販売員としては実はうれしかったりします。
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254なら、ケーブルがじょうぶな作りで、長い期間、安心して使えますよ。
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254はこんな人におすすめ
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254は「ただ乾かすだけで、まとまる髪になるヘアドライヤーが欲しい人」におすすめです。
特に設定を触ることなく、すべてのモードで温冷自動切替してくれて、ふんわりエアリーなまとまる髪になります。
きれいな仕上がりを求めるなら本機、早く乾くことを優先するなら「Monster モンスター ダブルファンドライヤー KHD-W910」をおすすめします。
mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254のレビューまとめ
本記事ではmod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254をレビューしました。
すべてのモードで自動で温冷切替し、シロッコファンで乾かす力もあって、ふんわりエアリーな仕上がりがだれでも期待できます。
それでは、美容部員あさひでした。
おすすめポイント | ここが気になる |
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温冷自動切替で髪がふんわり シロッコファンで風がしっかり届く フィルターをはずしておそうじできる ケーブルの耐久性が高い コームノズルでかんたんセルフブロー | モードによってドライに時間がかかる 折りたたんでもサイズが大きい ノズルなしでも630gと重量がある |
プライム感謝祭 先行セール
10/17(木)スタート
よくある質問(FAQ)
よくある質問にお答えします。
- mod’s hair アドバンス ラピッドボーテ MHD-1254の発売日はいつですか?
-
2023年11月23日です。
参考:
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